ボクが欲しいものを持ってないキミをボクは羨ましがらない。
ふと思い出したので、少しだけ自分語りをします。
基本的に、ボクのブログは親近感を覚えるような内容が少ないので
ボクがプロのぼっちを極めている感じを出していこうと思います。
先日、この記事(プロのぼっちだと、リア充に囲まれても気にならなくなるのである。)で
思いつきで使ったけど「プロのぼっち」ってカッコイイよね。
まぁ実家に住んでるんで、ぼっち感は薄めかもしれませんが
精神的ぼっちには自信があるよ(=゚ω゚)ノ
(無駄な自信を発揮してみる)
前職は仕事柄、女性が少なかったのと
年配の男性社員が多かったこともあり
色々と思い返してみると、セクハラ盛りだくさんでした。
女の子という存在ではないので、鈍感なんですが
たぶんボク以外の女性社員に言ったら、ヤバそうなことを
特に、年に数回ある、ほぼ強制参加の飲み会では言われてました。
「そろそろ適齢期なんじゃないか?」
「もうちょっと女の子らしい格好しろよ」
「彼氏はいるのか?」
と、確実に今の時代セクハラと言われる発言たちww
ボクが、あまりにも気にしないので
どうにか許されていた発言が多々ありました。
(年の近い女の先輩には心配されてましたがww)
そんなある日
話の流れで、数少ない女性社員勢
ボク以外は彼氏がいる
という事実が発覚したところで……
「みんな彼氏がいて、羨ましいだろ」
という某男性社員(オジサン)の発言。
ボク以外の人は時が止まってしまいましたが
「自分に必要ないものを持っている人を
羨ましいとは思いません」
という言葉で、場の空気を完全に固めました。
誰かが持っているものが羨ましく見えたとしても
自分が必要のないものまで羨ましいと思って
手を伸ばすよりも、自分の必要なものだけ見つけて
それで歩いていきたいと思う。
そんな人生にしたい。
今年こそは。
今年こそは、なんて言い訳がましいね。
ボクはセクハラに、あまり動じない人間だけど
(酔っぱらった上司に肩を組まれるとか、あったなー)
ただ、どうしても許せなくて
この言葉が仕事を辞めた理由の一つだと思ってる言葉があって
「女にしておくのは、もったいない」
「男に生まれればよかったのになぁ」
という言葉。
女だから、気を使って怒られなくて
女だから、男よりも給料が安くて
男だったら、もっとバリバリ仕事ができたのに
男だったら、もっと仕事を任せられたのに
そんな会社は、ボクの居場所じゃないと思った。
だから、辞めたのかもしれない。
仕事を辞める最後の砦は、きっと些細なことなのだ。