1時間、愚痴を言う時間があるなら本でも読めばいいと思う。
先日、母とカフェに入って、ゆったりと紅茶を飲んでいた。
隣の席では、3人の女性が仕事の愚痴で盛り上がっていた。
時間の無駄遣いだと思った。
……いや、こんな短文ならTwitterで呟けばいい話ですよね。
ヒトはなぜ愚痴を言うのか
ボクだって嫌なことがないわけではありません。
あ、でも制写真として働いていた時は比較的、恵まれた環境にあったのかも。
友人とごはんを食べに行ったときに仕事の愚痴を話したことないな。
というか仕事の話は仕事中に終わらせる。
友達と会うときは、楽しい話をしたい。
というのが頭の中にあるからかもしれません。
一緒にご飯を食べに行って、悪口ばかり聞かされるのはいい気持ちにはならないし。
「あー久々に会ったけど、相変わらずバカで楽しかった」
って思いながら、まるで苦行を受けに行くような気持ちで毎日、仕事に行ってくれればいいから。
仕事してて、ほぼ嫌なことなんてなかったな……。
ボクが仕事において唯一、嫌だったのは女性だけお茶当番があったこと。
別に、お茶くみをやらされるわけじゃないけど、毎朝、機械にお茶をセットして沸かすという仕事。
女性が少ない職場だったので、週に1度はそれをやらされるの。
「不公平です!」って言ったけど、取り上げてもらえなかったなー。
あと電話に出ろ、ってのはどこの会社でもあるだろうけど、あれも嫌だったな。
ボクなんて入社半年から色んな部署の仕事を掛け持ちで担当してたのに、電話に出てたら追いつかない。
大体その部署で、電話に出ればいいのに、絶対出ない人がいるんだよなー。
そして、ボクは内線をまわすのを時に失敗するのである(´・ω・`)
って、ここで書いたけど、そんなこと誰かと共有して盛り上がる話じゃないと思うのよね。
誰かの悪口を本人以外の人で言い合ったところで、それが改善されるわけでもなく。
それなら、どういう風に対応したらいいか、ストレスがたまりにくい方法でも調べればいいのに。
先日はあちゅう(@ha_chu)さんの本を読みました。
読みやすいので、早い人なら1時間もあればサクッと流し読みできる本だと思います。
その中に❝愚痴を言うほど後退する人生❞という章があります。
1ページ半ほどの内容なので、1分以内で読めるのですが、愚痴はよくないよということです。
愚痴を言うくらいなら、現状を打破すればいいだけで、変わる気がないのに文句ばかり言っても意味がない。
本当にその通りだなと、会社が嫌になった瞬間に退職届を出した人間が書いております。
嫌だったら辞めればいいのに、というのは簡単には出来ないんですよね。
出来ない……と思い込んでいたら、人生というのは難しい。
愚痴ばかりの人生だなと思ったら、たまには愚痴を言わない日をつくってみればいいのに。
言うは易し行うは難し、かもしれません。
ボクは無責任かもしれません。
でも、嫌なことを続けて生きていくのが嫌ならば、思い切って全部捨て去るのも得策かと。
自分の人生は自分でしか変えられませんからね、ボクが何を書いたところで。