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2年4か月で、地元の中小企業を退職しました。【2】

投稿者: mameblack 投稿日:


仕事中に、幾度となく感じる違和感

それが一体、何なのか僕には上手く表現できないけれど

「ここではない」「この仕事ではない」という警告が

僕の身体のどこかから1日に数度、発せられていました。

一度、辞めたいと思ったのは、きっと勘違いではなくて

僕の中にあった何かが爆発してしまったんだろうなと思います。

出向先から帰ってきたのが昨年5月だったので

僕は違和感を感じてから、半年以上も仕事を続けていたんですね。

なんか時間の無駄というか、優柔不断というか。

僕にとっても、会社にとっても、損失にしかならない時間だったと

今、思い返せば、そう思います。

 

僕が退職を決意したのは、最悪な理由だった。

僕が退職を決意したのは、11月9日でした。

実際、社長に辞意を伝えたのが、この日。

まぁ最終決定した理由が、最低最悪なんですが。

僕が最終的に、退職を決意したのは、ある人の死が理由だってこと。

僕は昔から、誰かが亡くなると、ただ立ち止まって、考えるんです。

「その人のために、僕は何をすればいいのか」と。

生きは、何もしなかったのに、亡くなってから何をしてあげられるか

なんて考えるのは、自己満足で、ただのエゴだってのは分かっています。

だから、今回は

「彼女が生きたいと強く願った今日、

僕は本当に、このままの人生でいいのか」

と、自分の人生を見つめなおしてみました。

 

「辞めるなら、今しかない」

それが僕の決断でした。最悪の理由だけど。

でも決断させてくれて、ありがとう。

というのも正直な気持ちです、気持ち悪いな。。。

 

「辞めるな」と、引き止められるうちが華

正直、僕は仕事ができるわけでもなく、頭がいいわけでもなく

ただ時に愚直に、ほとんどの時間を適当に、仕事に向かっていて

それが偶然、社内でいい方向に転がって、いい評価をもらって

出世頭だの、稼ぎ頭だの、次期部長だの、と冗談で持ち上げられ

社内では結構、横柄だったと思います。

今となっては、それが演技だったのか、それとも自我だったのか

それすらも分からないけれど

別に僕、会社の人そんなに嫌いじゃなかったよ、陰口を言ってたけどw

 

 

未練はないけど、帰る場所はある

僕のことを、娘のように可愛がってくれていた上司に

(飲み会で蹴られたり、どつかれたりされてましたけどねぇ……)

「この仕事で、何か残せたと思ったら、辞めてもいい」みたいなことを言われたけど

少なくとも会社に、強い何かを残せたとは思うので

そろそろ辞めてもいいかなと思ったし

このままだと僕だけ社内で違う方向を向いて、すごい勢いで走る状態なので

会社にとっては、いいことじゃないだろうなと思って

ただ「いつでも帰ってこい。会社がある限り、仕事はある」

と言われたのは、個人的にすごく助かりました。

 

 

 

 

まぁ帰らないとは思いますが。

 


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