自分とは異なるものを排除する悲しい人間として生きていくのか。
イギリスにいる身としては、海外で排除されたら、本当に恐怖でしかないと思います。
日本にいたら、想像して「嫌だなー」くらいで終わるかもしれませんが。
周りは英語ネイティブだらけで、無視されて、働くことも、買い物することも出来なくなったら……たぶん家も追い出されて、死ぬしかないのでは?
あー怖い、怖すぎる。
なんで急に、こんなことを書いたかといえば、以下の記事をTwitterで見かけたから。
なんで自分と出身が違うだけのクラスメイトを受け入れることができないんだろうか。/川口市の小学校、学校ぐるみで“クルド人少女のイジメ事件”隠し | ハーバービジネスオンライン https://t.co/iEM52S39fD @hboljpさんから
— Mame Kusakabe@programmer (@MameMrm) 2019年5月2日
別に何かされたわけでもないのに、人種が違うとか、そんな理由だけで、人を傷つけられるんだろうか。
また学校という場所での集団心理も怖いし、学校の最高責任者がそういう思考の持ち主だってのも怖いですよね。
少し話は変わりますが、最近は少しでも問題行動があれば、普通学級に通わないらしいですね。
あくまで、うちの妹が、小学校教師をしている友人から聞いた話ですが。
ボクは小学校時代、相当な問題児だったわけですが、そういう子は最近では特別学級に行かされるとか。
どれだけ「普通」を重視しているんだろうか。
社会には「普通」以外もたくさんあるというのに、それを排除した社会は存在しないというのに。
「自分とは違う」存在を認識する環境を、子どもの頃から経験しておいた方がいいと思うよね。
そんなこともしないで、小学生から英語を必修化したところで、何の意味があるというのか。
英語を話すのは、アメリカ人やヨーロッパ人だけじゃないし。
英語を話せたところで、日本人の「普通」枠にハマらない人間を受け入れられないなら、全く意味がないですよね。
ボクは自分が変人で良かったと思います。
ボクが通っていた小学校は養護学級があったり、普通学級に通うか特別学級に通うか悩んでる子を受け入れたり、そんなところでした。
クラスメイトに軽い知的障害を持った子や、身体障害を持った子もいました。
でも、そういう子たちと仲良くなるのは得意だったし、楽しい学校生活を送れたと思ってます。
ボクの時代には、クラスメイトに外国人はいなかったなー。
なんて考えていて、ふと思い出したのですが、フィリピン人とのハーフの子はいました。
日本人と比べると、少し色黒で、目鼻立ちがはっきりしていて、強めの天然パーマでした。
そういうのが理由で、確か彼女はいじめに遭ってたんだっけな。
ボクは「いじめ」とか、そういうのに昔から疎いし、嫌いなので、普通に話してましたけど。
クラスで目立つ方だったので、その子への「いじめ」が問題になったとき、首謀者にされましたしww
結局、ボクに罪を着せようとした女子が、首謀者だったんじゃないかと思ってます。
彼女は隣のクラスに引っ越してきた転校生に
「家が近いから一緒に帰ろうって言われたけど、ブスだから断ったんだよね」
とボクに平気で豪語した奴ですから。
「そんなこと平気でいう お前の方がブスだし、気持ち悪い」って返したら、何とも言えない顔してましたけどね。
ボクのこと嫌いだったんだろうな……可愛くて、周りから人望があるのに、ボクだけ思い通りに動かなかったから。
話が違う方向に行ってしまいましたが、外国人を平気で差別する国で、来年オリンピックやるとかヤバいよね。
なんか問題が起きそうな予感しかしない(´・ω・`)