日本よりも寒いのに、なんでカナダには花が咲き誇っているんだろう
先日の記事を合わせて読んでいただいた方が流れが分かりやすいかもしれません。
橋を渡ると、そこには物語に出てくるような洋館と綺麗な庭がボクを待っていた。
この庭園の名前はCascade of Time Garden
だから、どこかにCascade(滝)があるはずなんですよね。。。
と、洋館の背後に回ったら、小屋が見えたので、サクサク進んでいきました。
ディズニープリンセスの物語(たぶん眠れる森の美女か白雪姫)に出てきそうな小屋だなぁ、なんて。
そんな乙女チックなことを考えた三十路のオジサンおばさん、です。
完全にファンタジー映画のワンシーンでしかない光景。
『バンビ 』とか『眠れる森の美女』もしくは『くまのプーさん 』
あまり感動しないタイプですが、この日はひたすら感動しっぱなしの日でした。
この日もたぶん10度前後でしたが、なぜか咲き誇る色とりどりのパンジー。
パンジーって、春の花だった気がするんだけどな。
隣の花は何かわからないけれど(詳しい方、教えてくださいw)
奥に見える薄ピンクの花はポピーっぽくて、ポピーも確か春の花だと思うんですが。
不思議な気持ちになります。
秋といえば、秋桜(コスモス)
コスモスとパンジーを同じ時期に見る時が来るとは思ってませんでした。
それとも、日本でも見ることはあったけど、花に無関心で気づいてなかったのかしら。
橋一つとってもオシャレすぎて、ヤバい。
花と池と橋と私。
木々に隠れた奥の小屋には、小人(白雪姫)かうさぎ(バンビ)でも隠れてそうな気持ちになります。
カナダにいると、ちょっとメルヘンチックな思考になっちゃうのかしら(笑)
綺麗な花と、きっと先に散ってしまったんだろう儚い花と。
青々と立ち続ける木々と、いつまでも存在し続ける人工物と。
なんでしょうね、なんというかこの瞬間を切り取っておかないと、もう二度と見れないんじゃないかと思う気持ち。
ボクがワーホリで来ているからでしょうかね。
1年しかいられないから、この季節はもう過ごせないと思うと、何にでも興味を示してしまう。
そんな気持ちを日本に帰ってからも忘れたくないな。
まだ9ヶ月くらいは、カナダにいられるビザはあるんですが。
寒い時期に、明るい色の花が咲いていると、テンションが上がるよね。
冬にポインセチアを見て、クリスマスを思い出して、少し暖かい気持ちになるみたいに。
(そんなことを考えているのは、ボクだけでしょうか)
夕焼けと、綺麗な庭と。
ちなみに、これが滝(Cascade)です。
小さいけど、水の流れって癒されるんですよね。
川が多い場所(広島)で育ったからかもしれないけど。
とりあえずバンフ1日弾丸ツアー報告は終了です。
結構、充実した時間が過ごせたんじゃないかと思います。
今ボクの住んでいるCanmoreという場所はこじんまりとしてて、好きだけど、バンフも好きだな。
大きくはないけれど、観光客のために色んなお店があって、日本人にも優しい場所です。
英語を勉強するには、向いてない場所だけど、観光には向いてます。
ただ観光地なので、他の場所より物価は高いかもしれません。
それでも、バンフとキャンモアのあるアルバータ州は税率が5%なので、安い方らしいです。
トロントは、税率13%だから……でも、安い店が多いのもトロントだから、どっちもどっちかな。