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小説家というのは、職業ではなく状態なのかもしれない。

投稿者: mameblack 投稿日:


こんなフレーズを先日どこかで見かけたけれど

その作品が、どれだったのか分からない。

 

図書館で、パラパラと

気になっている作家さんの小説やエッセイをめくって

どの本を読もうか考えていた時だったと思うけど

その作家さんが

江國香織さんだったのか

恩田陸さんだったのか

阿川佐和子さんだったのか

あさのあつこさんだったのか

有川浩さんだったのか

それとも全然、違う誰かだったのか

本のタイトルすら忘れてしまったボクには

もう見当がつかないのだけれど。。。

 

 

ちなみに、上に挙げた方は

その時、興味があって借りようかなーと思って

確実に、手に取った作家さんの名前なので

別に他意はないし

他の作家さんの本も読む。

タイトル、表紙、名前

何か一つでも気になれば、手に取る。

試し読む。

 

 

 

それが図書館や本屋のいいところだと思っている。

 

 

図書館談義はさておき

このフレーズが忘れられなかったのは

小説家は小説を書いていれば、小説家だけれど

小説を書いていなければ、小説家ではないし

もし書いていたとしても、それが売れなければ

もしかすると、小説家ではないかもしれない。

ということは、つまり

職業というのは状態なのかもしれない

という考えに至ったからで。

 

ひねくれた考えだとは思うんですけどね。

 

 

ボクは今、誰かに雇われている状態でもなく

個人事業主として働いているわけでもなく

自分自身で会社経営をしているわけでもないので

無職という状態なのかもしれない

 

 

でも、ブログを書いている限りは

ボクはブロガーだし

昨年末までは会社員という状態だったから

会社員という職業だったのかもしれないし

 

 

 

小説を書き始めたら、小説家

脚本を書き始めたら、脚本家

絵を描いていたら、アーティスト

歌を歌ったら、歌手

ネットで仕事を受けたら、フリーランス

 

結局、自分で状態をつくって

それを職業として、名乗ってしまえばいいんだろうね。

元々ブロガーだって

ブログを書いている人のことであって

仕事じゃなかったんだから

状態を仕事にする

ってのいうのは、あながち無理な話でもないし

 

 

 

今ない仕事なら
先駆者になればいいだけの話じゃない?

 

 

 

収入がほとんどないブログ運営者の戯言ですが

10年後の自分の姿が想像できない

尊敬できる存在もいない会社員よりも

明日、死ぬかもしれない人生の今日一日を

ボクが今日、死ななくてよかったと思える

そんな日にしたい。

 

 

死にたがりのボクだけど。

 

 


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