プログラマー目指しては挫折してを繰り返すボクが、今年こそはプログラマーになろうと真面目に取り組んでみる。
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プログラミング最初に挑戦し、挫折したのは大学1年生のときでした。
2006年なので、もうすでに14年も前。
あの頃はRubyもPythonもなくて、Cが主流だったと思います。
とにかくボクの大学には、選択授業としてCの授業がありました。
というか、Cの授業しかありませんでした。(Javaはなかったはずです)
ボクは生物学系の学部だったので、同じ学部で受けようという人もいませんでした。
ただプログラムを書くことや、パソコンを触って何かすることには興味がありました。
ブログを始めたのも、その頃です。
大学の共有パソコンで、女子大学生の日常を書き連ねるだけのブログでしたが、そこそこ更新し、それなりに読まれていました。
その話は今はおいておくとして。
当時はまだプログラミングというのは何か分からないけど難しいものという考えしかありませんでした。
世間的にも、プログラミングという言葉すら浸透していなかった気もします。
それでも、当時のボクは何か新しいものに挑戦したいという思いもあり、受講を決めました。
満を持して、機械工学や、電子工学を専攻している学生に交じって、プログラミングを勉強しようと。
つまづいたのは、最初の授業。
最初のコードを書いた時です。
今でも忘れません。
30人ほどの学生がパソコンに向かっていて、みんなスムーズに進んでいたのに。
ボクだけエラーが出たのです。
先生を呼んで、コードを確認しても、何も間違っていない。
書き直しても、エラーは出たまま。
先生も対処できない。
……ボクは黙って、座っていることしかできませんでした。
ボクはプログラミングに嫌われているんだ
バカな発想だと思われるかもしれません。
でも、ボクはそう思ったのです。
そして、どうにか90分の授業をやりすごし、その授業の履修をやめました。
そこから10年ほど、ボクはプログラミングを避けてきました。
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生物学系の学部を卒業したにもかかわらず、生物の道には進まず。
それでも、人見知りとコミュ障を併発しているボクは、接客の道には進めず。
大卒には研究の道は開かれていませんが、営業は人間関係で疲れすぎるので無理。
製造業は体力的には問題ありませんが、単調な仕事には飽きてしまう。
文句ばかりのボクが行き着いたのは、設計職でした。
しかも、華やかな仕事は苦手なので、建築設計ではなく、機械設計。
一日中、黙ってパソコンに向かって、図面やモデルを作成。
無駄な飲み会、上司のパワハラやセクハラ、そんなものは存在しない平和な世界。
苦手な女性も少なくて、とても楽しい職場でした。
出向先でパワハラ、セクハラに遭い、誰にも助けられない状態になるまでは。
そこからは社内の誰も信用できなくなり、退職。
何をすればいいのか、何をしていこうか、紆余曲折あり、海外逃亡して、現在に至ります。
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今年の8月には帰国します。
30歳から始まったボクの海外逃亡も終わりを迎えます。
海外での生活という選択肢もないわけではありません。
でも、そこまで英語環境というものに憧れもありません。
そして、英語力が英語環境で働くまでに達していません。
それなら、日本で、母国語で、面白いことをやった方がいいと感じています。
なんせ平和ですからね、日本は。
帰国してから、何をするかと考えたとき、ボクの選択肢は設計かプログラミングです。
ただ設計には働いていた時から感じていた不安がありました。
今後、人口が減少の一途をたどる日本で、何かをつくる仕事は必要なのだろうか。
プログラミングは世界的に重要な役割を担っていて、今後、成長するのは明らか。
今なら未経験でも始められる環境が整っている。
これがある意味、プログラミングを始める最後のチャンスなんじゃないかと。
とりあえず、マナブ(@manabubannai)さんの完全ロードマップ見ながら、勉強します。
昨年も手を付けていたんですが、途中で仕事だの何だの言い訳して、ドロップアウトしたので。
今回はブログに過程を書いていくことで、ドロップアウトしないようにします。
せっかくのロンドンどこか遊びに行きたい気持ちもありますが、帰国までに基礎的なことを身に着けたいので。
できれば、実績もある程度、つくりたいので、地道に頑張ります。
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