「ゆとりですがなにか?」に1987年生まれ、ゆとり初代が物申す!
「ゆとりですがなにか」別れ惜しみ撮了、最終回は衝撃の展開?(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース https://t.co/ERbM0aHFXj #Yahooニュース
— 【公式】ゆとりですがなにか (@yutori_ntv) 2016年6月19日
終わりましたね。
結構、今期は面白いドラマが多かったような
かつ打ち切りも多かったような
そんな感じがしますが、適当に見てました。
前半は真面目に見てなかったんですが
最終回の松坂桃李さん演じる山路先生の授業は
グダグダな上に、綺麗ごとを並べて
正義感を振りかざした感じで、評判が良かったみたいですね。
「ゆとりですがなにか」最終回。大人も間違える。誰も彼もが道に迷い、過ちを犯し、挫け、それでもまた懲りずに前へ進むのだ。散々恥をかいてきた彼らの、その強かさを我々は覚えておくべきだ。恥を知り、許せる大人にならなくちゃ。心の思春期は生きている限り続くんだから #ゆとりですがなにか
— 桂 (@1111425) 2016年6月19日
ゆとりですがなにか、
最終回で山路が子供達に示してみせた答えがいい「大人だって間違える。だから他人の間違いを許せる大人になってください」
「ゆとり」とレッテルを貼られて間違いを指摘して掘り返されて、悔しいほど苦渋を飲んできた若い世代が、こう答えられるまでになった流れが素敵。
— あや (@ayachimu08) 2016年6月19日
他人の間違いを許せるどころか、指摘すらさせてもらえないんだよ。
「ゆとりは……」って言われるだけでね。
山路先生の授業での言葉が現実と違いすぎた。
ゆとり導入後すぐに
ゆとり教育って定着しないから
ボクたちは運動会で、順位をぐちゃぐちゃにされたこともないし
みんな一緒で、みんな平等でなんて言われたことないし
小学校は隔週土曜日の午前中も授業があったし
ボクは中学が私立だったから、同じく隔週半ドン
高校は土曜日は休みの代わりに
週3回で7時間授業があったし(進学校だったから)
ゆとりだから、勉強してないわけじゃないし
ナンバーワンよりオンリーワン
なんて陳腐な言葉に踊らされてないのに
なんで年齢設定を1987年生まれ29歳にしたのか
それだけがボクには分からないし
ゆとり世代のボクにとっての絶望は、そんなことより
センター試験で、リスニングが導入された初年度で
各会場で、センター試験が遅れて、大惨事だったことと
2009年のリーマンショックのせいで
内定取り消しにあって、就職できずに
大学院に進学したり(逃げたり)
適当なところに就職したり
計画留年したり、自殺したり
非正規雇用として働いたり
そういうこと
別に、ゆとり教育を受けたことが問題じゃない
そんな言い訳ばっかりして、誰かのせいにしたところで
結局、自分の人生なんだから
てめぇで落とし前つけて行きなきゃいけないわけで。
「俺ゆとりだから~」
なんて言ってる人間なんて、クズなので。
だから、上の世代の皆さんも
「ゆとりだから~」なんてクズみたいなこと言わないで
「お前バカだから、仕事できないんだよ」
「最近の若いやつは何もわかってない」
って言ってやってください。
「ゆとり教育」と、それ以外の教育の何が違って
何が問題だったかも分からない立場から
「ゆとり」という世代をひとくくりにして
勝手にカテゴライズしないでくれ。
仕事のできないオジサンたちよ