//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js

たとえばキミと心の中だけで話すことができたとしたら……。

投稿者: mameblack 投稿日:


ネコは長生きすると、猫又になるんだそうです。

ボクの隣の家に、猫がいますが

彼はボクが物心ついたときから、ずっと生きています。

最近は室内飼いになったみたいですが

たぶん生きているので、きっと彼は猫又でしょう。

ネコは不思議な生き物で、何にも興味がないようで

何もかも知っているような顔で、素知らぬ顔でそこにいる。

 

 

ボクはウサギを飼っているんですが

ウサギというのは、うんともすんとも言わないんですよね。

「ぷぅ」とか「ブゥ」とか鼻を鳴らすことはあっても

感情をあまり表に出さないので、もどかしいときがあります。

 

だから、表面的な部分なんて、どうでもいいから

心の中で、言葉で繋がれたらいいなって思うときもあるし

人間同士でも、周りの誰にも気づかれないで

可愛い女の子とコミュニケーションとってみたいですよね(笑)

こんなこと言ってますが、超チキンなので、実際は無理です←

 

 

そんなことに思いを巡らせてしまったのは

メフィスト賞を受賞した本格ミステリの系譜を継ぐ書き手

という肩書の周木さんの本を読んだからである。

 

 

ちなみに、この本、実は表紙に秘密がありまして

さかさまにしてみると、ネコが浮かび上がってくる仕掛けつき。

こういう遊び心も好きです。

 

 

相変わらず表紙買いしているので、この本もシリーズ2冊目で

時代背景がよく分からない状態(歴史にも弱いしw)でしたが

明治とか、そんな感じ?

 

 

ただ読み始めてから、ストーリーに引きこまれまくりました。

ネタバレになるので詳しくは書きませんが

せっかくヒントになる小道具が凝っているのに

トリックや謎解きパートが拍子抜けでした。

最後に、主人公がトリックを話すところで、飽きました。

 

 

ただ純粋に読み物としては、面白かったので

最後に拍子抜けしてもいい人は(失礼)読んでみてください(笑)

 

 


//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js