誰も見捨てたりしないよ、みんなあんたに捨てられただけ
アラサー読書感想文企画です。
読んだ端から、読書感想文を書く!
こんな本があるよーという紹介も含めて。
気になったら、読んでみてください。
今回は、この作品。
タイトルは、ゆりちゃんから藤さんに向けた言葉。
なんか辛辣で、それでいて悲しくて
片想いに似た気持ちのような気がした。
でもあんたのことは許してない
それにしても、試合中に怖くて、逃げるってのは
プロレスラーでもあるんですね
……あるんですかね?
と思って、ググってみたんですが、見つかりませんでした。
ネタとして、逃げる。
みたいなのはあるみたいですね、リベンジマッチとかやるのかな?
藤さんは相変わらず考えなしで、臆病で
弱いのに、虚勢を張って、生きるのに必死で
あーなんだか自分みたいだなと、また思いました。
ボクは生きるのに必死になれてなくて、死にたいので
その点で、藤さんよりもクズなんですけどね。
ははは(笑えないw
今度裏切ったらもう一生許さない
藤さんは、5年間の沈黙を破って、戻ってきた自分は
「ごめん」の一言で、許してもらえた気持ちでいたけど
残された、ゆりちゃんは自分のことで悩んでいたんだと
そして、ずっと怒っていたんだと
雑誌のバックナンバーを読みながら、分かったんだなと。
きっと変わっているようで、変わらない何かが
二人の間にあって、離れても変わらなくて
そういうのって大人になると
多くの人は、なくしてしまうんだろうけど
いいなって、純粋に羨ましく思ったりして。
ボクに、こんな親友がいたらいいのにな。
それから
このマンガを読んで、プロレス観てみようかなって思いました。
痛々しくて、見てられないかもしれないんだけどさぁ。