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癒されたい動物好きさんへの小説5選

投稿者: mameblack 投稿日:


まだまだコロナが落ち着かない日々。

仕事が忙しくて、あわただしい日々。

逆にコロナの影響で、まだまだ経済的に苦しめられる日々。

足りないのは癒し。

何がなくともイライラしてしまうのは、癒しが足りないからだ!

ということで、小説を読んで、動物に癒されるのはいかがでしょうか。

 

 

本を買う余裕がない?

それなら買わなくたっていいでしょう。

近くの図書館を探せばいいだけ。

近くに図書館がない?

それならAmazonで無料の小説でも読みましょう。

小説が嫌なら、漫画だっていい。

辛い現実から、少しでも気をそらせるのなら。

そういう時間をとるのが、今は大切ですね。

イライラをSNSにぶつけると、特定されて逮捕される時代ですから。

他人の上げ足を取らずに、自分のご機嫌を取りましょ、自分で。

 

ということで、まずは1冊目。

俺、猫だけど夏目さんを探しています。

タイトルを見た瞬間に、某有名文学小説を思い浮かべましたか?

ボクもそうでした。

でも内容は全く違います。

興味を失いましたか?

そんな方は、こちらをどうぞ。

吾輩は猫である

どちらにせよ、猫視点のお話です。

猫が夏目さんという人間を観察するお話です。

ただ今作では、夏目さんは若い女性で、結婚して、子どもができる。

それに寄り添う中で、色々なトラブルに立ち向かう猫の話です。

猫ってのは、本当に何を考えているのか分からないけれど

少しでも分かることができるような……そんな小説です。

2冊目は、こちら。

猫探偵はタマネギをかじる

こちらも猫視点のお話で、表紙から分かるように某有名探偵小説を。。。

登場人物いや登場猫物?は、ニャーロック・ホームズと、ニャトソン。

動物警察に依頼されて、動物界隈の事件を解決していく短編集。

ミステリ小説好きには、少し物足りない謎かもしれませんが、謎解きを楽しめます。

種を明かしてしまえば、単純なことだとしても、謎を考えるのは面白いですね。

ただ一つ言わせてもらうなら、本家のワトソンはそこまでバカじゃない気が。。。

続いて、3冊目。

クリスマスのぶたぶた

いよいよ児童文学みたいな雰囲気になってきましたが、おもしろいですよ。

こちらは単作ではなく、長期間続いている”ぶたぶたさん”シリーズの1冊なのですが

ぶたのぬいぐるみ(中身は40代男性)が、出会った人々の悩みを解決していくお話です。

悩みを解決する相手は小学生から主婦、時にはサラリーマンまで様々。

他の作品も面白いのですが、こちらの作品はぶたぶたさんの家族が出てくるので

個人的に結構、気に入ってます。

悩んでいるとき、辛いときにオススメです。

はてさて、4冊目。

こちらも悩み解決系の作品です。

ペンギン鉄道なくしもの係

伏線の張り方と伏線回収が見事すぎる作品です。

こちら続編の『ペンギン鉄道なくしもの係リターンズ』で最後にすべての謎が解けます。

基本的に、人間関係や悩みの解決がメインのお話なのですが、ペンギンがかわいいです。

電車に乗って散歩をしているペンギンの描写が可愛すぎるのです。

そして、そのペンギンに干渉するでもなく、優しく見守る周囲の人々。

おだやかで優しい時間の流れを感じられるので、オススメですね。

ついに最後の1冊。

お悩み解決系推理小説。

アルパカ探偵、街をゆく

アルパカ探偵……実はラストまで出てきません。

各短編の最後にやってくる、謎のアルパカ探偵。

まるで困ったときにあらわれるヒーローのように、夜道にあらわれます。

そして、自分の毛でつくった暖かいマフラーをくれる。

そんな貴族アルパカ探偵の話です。

こちらも謎自体は、そんなに難しいわけではないので、謎解きを楽しめます。

なんといっても、アルパカのインパクトが強すぎて、そこが面白いですね。

隣に立っている黒づくめの男性が何者なのかも謎。

ということで読みやすい動物小説を5冊ほど紹介いたしました。

まぁシリーズものもあるので、面白ければ続編も読んでいただきたい。

読書する時間がない、読書自体が苦手という方にも、読書を楽しんでほしいなぁと

最近は1週間で5冊以上の小説を読んでいるボクは思うわけです。

小説で人生が変わるとは言わないけれど、少しは楽しくなるかもしれません。

気が向いたら、どうぞ。


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