死にたくなるしょうもない日々が……阿部共実ワールドにハマれ!
死にたくなるしょうもない日々が
死にたくなるくらいしょうもなくて
死ぬほど死にたくない日々
完全にタイトルにひかれて買いました。
タイトル買い多いんですよねー。
フハハ( *´艸`)
タイトルに「死」って言葉を4回も使ってるのに
ちゃんと読んでみると結局
死にたくない
という結論に至る斬新なタイトル。
死ぬほど死にたくない
って、どんだけ死にたくないんだ(/・ω・)/
タイトルだけで相当、圧倒されるわけですが
中身を見たら、異世界に連れていかれます。
オムニバス形式で、超短編から、ちょっと長目まで
様々な作品が詰め込まれてますが
世界観が独特すぎて、置いていかれる感じが半端ないです。
途中で、自分を見失うレベルです。
引き込まれます。
理解できなくて、何度も読み返してしまいます。
何度も読み返しても、理解できなくて
自分がどれだけ固定概念にとらわれてるかに気づくような
そんな漫画です。
もちろん続けて、2巻も読みました。
作者の阿部共実さんが気になりすぎて
過去作品を探して、一気に読んでしまいました。
短編の続編がギュギュっと詰まってる作品。
完結済みです。
こちらは短編集で、1巻完結。
タイトルから文字列が崩壊してる気がががががが⊂⌒~⊃。Д。)⊃
個人的に、好きだったのはコレですかねー。
というか、これが一番、置いていかれる感じがなくて
普通に近いけど
それでも、阿部共実さんワールドを楽しんでもらえるので
最初に読むのに、オススメ!
ボクは他の作品を読んだ後に読んだので
「普通の女子高生が騒いでるマンガ」くらいの印象でしたがw
正直、この作品。
表紙にいる頭のねじが抜けている主人公のちーちゃんよりも
背表紙に載っている(むしろ浮いている)ナツのほうが怖いです。
女の子って怖いんだなぁ……。
ホント怖いんだなぁ。