//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js

本を読むなら、まずは短編集をオススメする理由。

投稿者: mameblack 投稿日:


読書好きさんは別として、普通の人なら短編集を読んだ方がいい。

理由は単純で、短い文章で話がまとまっているから。

文章を読むのが苦手なら特に、長い文章は途中で飽きてしまう。

本が好きだと豪語するボクですら、長い文章に飽きることはあります。

小説なんて合う合わないがありますからね。

オムニバス形式の小説を読むと、自分の好きな作家さんに出会いやすい。

違うなぁと感じた作品は読み飛ばしてしまえばいいし。

 

ちなみにボクは最近、恩田陸さんにハマっているのですが

先日読んだ『歩道橋シネマ』の『黒い春』という作品の続編を

25の短編集』の『悪い春 202X』で読めたのが嬉しかったです。

登場人物は一緒で、ストーリーは全く別のものというのも面白いです。

 

先程、名前を挙げた恩田陸さんだけではなく

他にも角田光代さん、金原ひとみさん、三浦しをんさん、森絵都さんは

今まで作品を読んだことのある作家さんなので

慣れ親しんだ文体をスラスラと読み進めていけました。

あと異業種でいうと、ミュージシャンの尾崎世界観さんとか

元アイドルで現女優さんの松井玲奈さんの作品も面白いです。

 

 

読書好きだと思い込んでいますが、そこまで作家さんに詳しくなく

だからこそ新しい作家さんに出会える短編集は面白いですね。

ちなみに、ボクが好きだったのは木下昌樹さんの『おとぎ輪廻』

タイトル通り、おとぎ話がループしている話なのですが

確かに見方を変えれば、おとぎ話同士って繋がっているなぁと

純粋に感心したし、純粋に面白かったので。

 

 

ちょっとした休憩時間や通勤時間に読み進めるのに

手ごろな短編が詰め込まれているので

スマホに没頭する時間を少しでも読書に変えたい人は

ぜひ読んでみてください。


//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js