年をとっても、美味いメシとカワイイ猫がいればいい。
元々ネコのマンガが好きで、ねこまきさんのマンガにハマってます。
……最新刊が出るみたいです、7月に。
楽しみに待ってよう(*’ω’*)
ネコ、イヌ、ハト、カメという多彩な動物たちが出てくる作品です。
7巻までは読んだので、ねこまきさんの他の本を読んでみたいなと思い、今回は!!
こちらの一冊。
結局、人間の理想って、そういうことなんだな!と思う一冊に出会いました。
人間って結局、美味いメシと、大切なものがあれば生きていけますよね。
むしろ、それを得るためだけに働いている。
幸せになるために、やりたくなくて嫌いで辛い仕事をしている。
以前、紹介した本(『はじめて好きになった花』)の中に
「幸福とは、幸福を問題にしない時をいう」
という言葉が出てきたんですが
この『ねことじいちゃん』を読んで、これが幸福の極みだなと思いました。
選択肢が多ければ多いほど、人生は楽しくなるというけれど
選択肢が増えたことで、ボクたちは生き方を模索して、絶望することも多い。
それなら、結局、昔のように結婚して、農業して、田舎で自給自足生活を送る。
そんな生活のほうが幸せなんじゃないかなと感じることもある。
お金をたくさん稼ぐよりも、細々と自分の幸せを大切にして生きていくこと。
それを追求したら、欲しいものがすぐ手に入る便利さもないけど。
ボクはそういう人生が……歩みたいのかな?
安定を求めるには、まだ早い気がする。