#平手友梨奈 のための #欅坂46 から、 #森田ひかる のための #櫻坂46 へ
「欅坂って平手がいないと、総崩れしちゃう」
上の動画内で、スタッフさんがメンバーに伝えた言葉。
20人余りの10代後半から20代前半の少女を集めて、辛らつな言葉を投げかける場面に
たった一人のために作られたアイドルグループにボクは気持ち悪さしか感じない。
体調を崩した平手友梨奈の代わりに、センターを務めた今泉佑唯を追い詰め
平手友梨奈の表現力を尊敬し、固執し、求め続けたメンバーや関係者、ファンたちは
彼女に何を求め、彼女に何を押し付け、何を奪ったのだろうか。
彼女は、そんな世界に嫌気がさして、グループを去っていった。
彼女の去った後のグループは、欅坂という名が残っただけの何か、だったわけだが
アイドルを目指して、懸命に頑張るメンバーたちは、何を想っているのか。
平手友梨奈のためにつくられた欅坂
というグループから、平手友梨奈が去ってしまったら
それはいったい何なのだろうか。
2期生の加入とともに、1期生の一部はないがしろにされ
それを不満に感じた1期生は、続々とグループから卒業していった。
そして、まるで今までのグループを一掃するように
櫻坂46、1stシングルセンターは森田ひかる “櫻エイト”も誕生
櫻坂
と改名されたグループでは、2期生と、それから1期生の人気メンバーが目立つだけで
ないがしろにされたメンバーたちは、これから、どうなっていくんだろうか。
アイドルの闇というものがあるというけれど
それが表に、こんなに顕著にあらわれるのも、初めてかもしれないと。
確かにグループ内格差はAKBだの乃木坂だの、ほかのグループでも顕著にみられるが
誰かが去ったグループの名前を変えるなんてのは、気持ち悪い状況じゃないだろうか。