信用は1度失うと、もう戻ってこないのかもしれない。
アラサー読書感想文企画です。
読んだ端から、読書感想文を書く!
こんな本があるよーという紹介も含めて。
気になったら、読んでみてください。
今回は、この作品。
正直、藤さんはめんどくさい人だと思う。
でも、自分に似たところもあると思う、あそこまで考えなしではないけどw
2巻では、1巻(裏切った人間が5年ぶりに戻ってきたら、どうする?)の最後から続く
ゆりちゃんの地元凱旋(地方巡業)で始まるのですが
強くもないのに、勝ってもないのに、試合中なのに、マイクを持つ藤に
相手のレスラーに
「あんたヒールになったらいいのに」
と言われる。
ヒールって、なんだ?
プロレス全然、知らなくて、ごめんなさい(´・ω・`)
ウィキペディアによると
ということです。
ヒールって言うから、ハイヒールでも履くのかと思いました。
でも、藤さんはセコイことしても、許されそうな気がするよねー。
それでも、なんだか弱そうな感じ。
今回、藤さんの娘えりかちゃんとパパの話が出てくるんですが
ボクは志村貴子さんの書く男性が好きだなと。
このパパみたいなタイプの男性。
以前、読み終わったガールズラブ作品の『青い花』の各務先生なんかも好き。
硬派で、真面目で、優しい感じ。
そういう人に、私はなりたい。
(タイプの男性というわけではないようだ……)
女性が多く出てくる作品だけど、真面目そうな男性を描くのが上手いなぁと
ちょっと上から目線で、書いてしまった(; ・`д・´)
藤さんは信用されにくそうな人だなー。
たぶんボクの周りにいたとしても、信用しないだろうなぁ。
逃げないように、人里離れた山小屋に連れていかれても
文句は言えない気がするよ、ボク。