今を真剣に生きられない奴に、未来なんてない。
ちょっと強気なタイトルですが、自戒も込めてです。
将来なりたい自分を追いかけるあまりに、今の自分をおろそかにしたり
海外にいた頃の楽しかった日常を思い出して、今を嫌になったり。
最近、特に面倒な仕事を担当しているので、仕事するのが嫌になっています。
そんなときは、考えを打破する本を読むしかない。
ということで、こちらの一冊です。
林先生が本当は予備校教師という仕事が嫌いだと知ったのが、衝撃的でした。
嫌いでも、自分が得意な仕事をやるというのは理にかなっているのかな?
まぁボクも延長線上にある夢のために、Webエンジニアを選んだし
研修ではぶっちぎりの落ちこぼれだったので、何とも言えません。
運に巡り合いたいのならば、なんでも引き受けてみるといい。
— 日下部まめ@IT系会社員&Web制作フリーランス (@MameMrm) September 25, 2021
30代半ばにもなると、自分の得意なこと、苦手なことが分かっているつもりでいます。
黙々と一人で作業をするのは得意だけど、他人と話すのは苦手。
でも、今の仕事を始めてから、同僚の伝達能力が低いことに驚いています。
友人が多い、他人と話すのが好き、プライベートの話もする、みたいな同僚たちが
テレワークで、メッセージを送ってくるけど、言いたいことが全く見えない。
特に先輩や上司の日本語力が低いと、こちらも気を使って質問しないといけないので
それだけで、時間と心が消耗されてしまいます。
あれ?何の話だ?
とにかく苦手なもの、嫌いなものを避けていたら、人生の幅が広がらないってことですよね?
一流を目指すなら、一流に触れることが大切。
— 日下部まめ@IT系会社員&Web制作フリーランス (@MameMrm) September 25, 2021
一流を知らなければ、一流は分からないですよね。
いつもファーストフードばかり食べてる人に美味しいものを聞いたとしても
きっとファーストフード店のおすすめメニューしか教えてもらえません。
名のある人気店が本当に美味しいとも限らないし
それも自分で食べてみないと判断できないものです。
一流のプログラマになりたかったら、一流のプログラマを知るしかない。
相手の期待値を超えていくことが真の人脈につながる。
— 日下部まめ@IT系会社員&Web制作フリーランス (@MameMrm) September 25, 2021
人脈が何かよく分かりませんが、ボクはあまり人脈はない方だと思います。
学生時代の友人とも、前職の同僚とも、海外生活中に出会った人とも
積極的に連絡を取ろうと思っていないし、連絡先を知らない人がほとんどです。
ただ現職の同僚は、仕事関係だけとはいえ、まぁ人脈になるのでしょうか。
先輩や上司の期待を超えていくよう仕事を進めるのは当たり前なので
それは前職の頃から心がけていますし、無理そうなら早く相談する。
それだけのことですよね?
他人に尊敬される人になれば、人脈が築けるのでしょうか……
もしかして、ツイッターのフォロワーさんって人脈?
「縁」を大切にする。
縁が運を呼び、その運がまた新しい縁をつないでくれる。— 日下部まめ@IT系会社員&Web制作フリーランス (@MameMrm) September 25, 2021
ポンコツなので、今の会社に入社できたのは「運」だと思っています。
むしろ今までの人生、適当なことをしたり、無茶をしたり、そんな人生でしたが
それでも道を外さず、ひどい目にも遭わず、生きてるので、「運」はいいと思います。
入社した「縁」で、次の「運」を呼ぶのも遠くない日でしょうし。
意識していないだけで、今の部署に配属されたのも「運」
むしろ転職で、県外に越してきたことも「運」そして「縁」
人生が楽しくなる予感しかないですね。
「自分が勝てる場所」を真剣に探す。
努力を主観的に判断せず、結果を出すことに注力する。— 日下部まめ@IT系会社員&Web制作フリーランス (@MameMrm) September 25, 2021
ボクにとって「自分が勝てる場所」は前職だったのかもしれません。
機械設計というか、CADオペレーターというか、とても向いていました。
入社半年で、先輩たちから3年目と勘違いされるほどにスキルが上がり
面白いプロジェクトに抜擢され、一人でプロジェクトを回せるようになり
小さい会社でいろんな部署の経験をさせてもらい……
ただボクには、それが「つまらない」仕事だったわけです。
少し手を抜いても、先輩よりも評価されて、給料も上がる。
仕事を任されて、どんどん残業が増えるけど、別に辛くもない。
でも、難しいことに頭を悩ますことも、挑戦することもできない毎日。
楽しくなかった。
それを考えると、今の仕事は分からないことが多すぎて
ひとつずつ理解できて行けることが楽しくて
いつか、Webエンジニアを「自分が勝てる場所」にしたい。
そんな気持ちで日々精進していける今の方が幸せかもしれないです。
一つひとつの仕事を「勝負」だと思って、真正面から真剣に取り組む。
目の前の仕事に対して誠実になれない人に、幸運が訪れることはあり得ない。
— 日下部まめ@IT系会社員&Web制作フリーランス (@MameMrm) September 25, 2021
プログラマといえば、コーディングをして、システムが動かすイメージが強いですが
まずは設計書を書いて、画面のイメージを決めて、コーディングで追加する機能を決めて
機能ができてからも、動作確認をしなくてはいけないし
で、配属されてすぐはコーディングメインの機能修正をしていたのですが
ここ2ヶ月くらいは動作確認をしています。
元々プログラマという仕事に抱いていたイメージと違いすぎて、心が折れそうですが
配属前の研修中に、コーディングに対する苦手意識を持っていたのと
意外と単純作業が苦手でも、苦でもないので、黙々と真面目に進めています。
そのおかげか誠実さ、真剣さは評価されているような気がします。
11月には初めてのボーナスが入りますが、どれくらい評価されているのか。
とにかく今できることを愚直に、ひたむきに進めていくしかないですね。
それが自分の未来につながると信じて。