人生は思い通りにならないけど、思った通りになる。
はあちゅうさんの『半径5メートルの野望』を再読した。
以前、読んだときは綺麗事としか思っていなかったけど、今は少しずつ普通になってきている。
大学を卒業して、就職して、定年まで働くという生き方は今、変わってきている。
今月頭には、内定式があったわけだけども、ああいうのも馬鹿らしいなと今だと思う。
ボクは内定式に出たことはないし、新卒でストレートに就職できなかったから、当時は羨ましかった。
でも、わざわざ面倒くさい式に参加するような経験がなくて、よかったな。
高校時代、大学時代のボクは就職して、東京でバリバリ働くのが野望でした。
今となっては、地元が好きで、東京は人が多すぎて、大嫌いですけど。
10年前くらいは情報が東京ばかりに集まっていました。
それに、就職活動をするうえでも、東京に住んでいると面接や説明会のブッキングが出来るし。
東京の人間が羨ましくて、羨ましくて、仕方なかったです。
今の野望は、海外で自由気ままに生活する、ですかね?
怠惰すぎて、自宅で引きこもりで、三十路過ぎても、実家に寄生してるわけですけども。
実際はカナダから一時帰国中で、先月下旬には日本をたつ予定だったんですけどね。。。
向こうのミスで再発行申請したビザが全く届かないので、自宅待機中です。
一時帰国というと聞こえはいいですが、働きつつも遊びまくっていたし。
今度はイギリスに2年間滞在できるビザなので、2年間くらい働きながら遊んでくるだけです。
正直、久々に帰ってきた日本に色々幻滅しているし、このまま国外逃亡しようかと。
どんないい本を読んだところで、それを実践しないと意味がない。
はあちゅう(@ha_chu)さんは運がよかっただけで、自分には無理だと本気で思ってた。
いまだに彼女のようにはなれないと思う。
でも、彼女のようになれなかったとしても、自分が好きなように生きている今に満足している。
みんな夢を諦めて、やりたくもない仕事をしているし、それを捨てる覚悟もない。
別に、それを捨てないとダメですとはボクは思わない。
ボクは色んなことが重なって、自暴自棄になって、仕事辞めて、海外に行ったわけだし。
当時はマジで不安だったし、今も不安で仕方がないんだけれど。
とりあえず生きてるし、どうにかなってるし、元気だ。
ん?
何の話かって?
本を読んだら、選択肢が増えるってことです。
たぶん。。。