一冊の本との出会いで人生は変わる、を本当に実感した一冊との出会い。
ボクは今日も本を読む。
なぜなら、読書はボクの人生を変えてくれるからだ。
お金がなくたって、時間があれば、図書館という素晴らしい場所がある。
昔あるドラマで「貧乏人は勉強しないと貧乏のままだ」と言っていた。
貧乏で知識がなければ、生まれつき金持ちの家に生まれた人間に、こき使われるだけの人生。
勉強をして知識を蓄えれば、目に見える学歴や資格を取れば、実力を身につければ
貧乏だろうが関係なく、のしあがることができる。
ある意味、人生大逆転できる。
だから、日本企業の経営者は子供のころ貧乏だった人が多いのかもしれないですね。
週に多ければ20冊程度、少なくとも5冊以上は絶対に本を読んでいるボクですが
医学的なことに興味があるときは、医学系の新書を読みあさっていたし
小説を読みたい気分のときは、小説をひたすら読み続けていたし
今は心理学、お金、働き方、科学、マンガや小説と幅広く読んでいます。
自己啓発本も多く読んできましたが、大体が同じことの繰り返し。
しかし、この本は自己啓発本でありながら小説。
小説でありながら自己啓発本、という不思議なジャンルの本でした。
人間に憑いている「福の神」視点の話なので、難しい本が苦手でも読みやすいです。
福の神を呼び寄せるには
「人知れずいいことをする」
「他人の成功を心から祝福する」
「どんな人に対しても愛をもって接する」— 日下部まめ@IT系会社員&Web制作フリーランス (@MameMrm) September 26, 2021
ボクは器の小さな人間なので、他人に優しくもできないし、福の神を呼び寄せそうにありません。
特に「どんな人に対しても愛をもって接する」はボクには難易度が高すぎます(´・ω・`)
ただ少しずつ少しずつ意識して、変わっていこうとは思っています。
何かのきっかけさえあれば、ほんの一瞬で成長することができる。
— 日下部まめ@IT系会社員&Web制作フリーランス (@MameMrm) September 27, 2021
たとえば、それは自分を理解してくれる人間との出会いだったり
ボクにとっては、この本との出会いであったり
30代半ばで未経験なのにWeb開発の会社に転職したり
そんな変化で、きっと人生の方向性は大きく変わってしまうのだと思います。
偶然、読んだ本の主人公に憧れて、職業選択をする学生のように。
悩みを抱える人は、自分から幸せになることを放棄している。
— 日下部まめ@IT系会社員&Web制作フリーランス (@MameMrm) September 27, 2021
「悩んでいる人は、悩みたい人だ」という言葉を本で読んだことがあります。
悩むと考えるの間には大きな壁があって、悩む人はそれを解決しようとは思ってない。
悩んでいる自分に満足しているというか、その状態にいることに満足している。
本当に幸せになりたいなら、考えて行動するだけなのに、悩んでいても意味ない。
自分で解決できないなら、他人や本から情報をインプットすればいいだけなのに。
だから、ボクは悩まない。
悩んでも、前に進むことはないのだから。
目の前のお客が払ってくれるお金に興味を持つのではなく
目の前の人そのものに、
その人の人生に興味を持たなきゃダメ。感情を分かち合うことができれば
相手がきっと大きな幸福を運んできてくれるはず。— 日下部まめ@IT系会社員&Web制作フリーランス (@MameMrm) September 27, 2021
仕事をするようになって変わってしまった気がします。
いや、もっと前から少しずつ変わっていたのかもしれないけれど。
「給料もらえるから、嫌なことでも仕方なく頑張ってやるか」って意識で働いている。
でも、学生時代は「お前が困ってるんだったら、協力してやるよ」と言い合える友人がいた。
お金なんて必要なくて「助かった。ありがとう」で満足できていたはず。
きっと、そういうことなんだろうなぁ。
仕事でも何でも他人が喜ぶこと、他人のためになることを積極的にやることで
結果的に、自分が困ったときに、助けてもらえる。
自分が必要としているものを与えてくれる。
そう言う風に、人生は上手く転がっていくんじゃないかと思います。
幸せや成功というのは
何かを手に入れるから なれるものではない。幸せとは未来を予想する力だ
— 日下部まめ@IT系会社員&Web制作フリーランス (@MameMrm) September 28, 2021
ものすごく欲しいものがあって、それを手に入れたら幸せになると信じていたとしても
いざ手に入れてしまえば、つまらないものに思えてしまうこともある。
ブランド物のバッグや、流行りの洋服、最新型のスマホ。
手に入れてしまえば、次々と欲しいものが思い浮かんでくる。
それを一つ一つ集めていっても、それが幸せと呼べる状況なのか。
きっと、そういうことじゃないんですよね。
考えなければいけないのは
どうやってお金を儲けるかではない。
どうしてお金を儲けなければならないのか。— 日下部まめ@IT系会社員&Web制作フリーランス (@MameMrm) September 28, 2021
お金があれば幸せになれると思っている人は、お金を儲ける方法を考えるけど
そのお金を使って、どうやって幸せになれるかを考えないと、幸せにはなれない。
憧れの高級レストランに行くとか、行きたくて仕方なかった場所へ旅行するとか。
ちなみに、お金は自分のために使うよりも、誰かのために使う方が幸福度が高いそうですよ。
ボクがお金を儲けたら、海外を放浪する。
コロナが収束しないと、難しいんですが、お金があれば、仕事もしなくていいし。
入国後2週間どこかに隔離されたとしても、その生活を楽しめばいいだけ。
観光ビザで、長ければ6か月はその国を放浪しながら、楽しめるんだから。
地元の朝市で野菜を買って、キッチン付きのホテルで料理をして
日本では見られないような絶景を見て……想像するだけでワクワクしてきました。
そんな生活をしながら、少しでも稼げたらいいですよね。
だからボクはWebエンジニアに転職したし、フリーで働けるように努力する。
行動のないところに成功も失敗もない。
そして、行動の結果、手に入れるものは失敗でもなければ、成功でもない。
それは、自分の人生を素晴らしいものするために
どうしても必要だった経験なんだ。— 日下部まめ@IT系会社員&Web制作フリーランス (@MameMrm) September 28, 2021
行動しないことは失敗よりも悪いことという言葉は、よく目にしますが
この表現は素敵すぎますよね。
行動しただけで、失敗ではない。
失敗は成功の母である、ってことなんでしょうか。
行動はすべて自分の人生を素晴らしいものにするためのもの。
あとから後悔するような行動だったとしても、それは財産になる。
そう考えると、行動するのも、失敗するのも怖くなくなるような気がします。
思ったような結果が得られなかったとしても、
自分の使命に向かって前進する生き方を続けれる人でなければ
その使命を全うする生き方なんてできるはずがありません。— 日下部まめ@IT系会社員&Web制作フリーランス (@MameMrm) September 28, 2021
自分の使命とは?
きっと若いうちに見つけて、それに向かって走っている人も多くいらっしゃるんでしょうが
ボクはまだ自分の使命を見つけられていません。
何もかも、ボクだろうが、ボクじゃない誰かだろうが、特に問題ないでしょう。
特に仕事なんて、ボクじゃなくたって、できる仕事ばかりです。
ボクが仕事を辞めたところで、他の誰かが代わりに入社するだけです。
ボクがやりたいことと、ボクじゃなきゃダメなことが描け合わさる何かを見つけたい。
それこそがきっとボクの使命ですよね。
一冊の本との出会いで人生は変わる。
— 日下部まめ@IT系会社員&Web制作フリーランス (@MameMrm) September 28, 2021
ボクにとっては、この一冊がその出会いでした。
自分の人生を見つめなおす機会になりました。
出会えてよかった、本当に。