ボクはワーキングホリデーに向いてないのかもしれないけれど、それでもカナダで生きている。
北米最大のスキーリゾート地ウィスラーから、こんばんは。
日本はまだお昼過ぎ化と思いますが、こちらは現在20時過ぎです。
ボクは今日夕方まで勤務で、仕事終了後、働いているホステルの共有キッチンで過ごしています。
ふと見ると、夜勤の同僚が長期滞在の男性を夕食に誘っていました。
先に仕事を終えたホステルで働いている可愛い女の子たちが店で待っているらしいです。(盗み聞き)
……ボク誘われなかったんですけど?
あれ?
……ボクも可愛い女の子たちと、ごはん食べたり、お酒のんだり(飲めないけど)、ダンスしたりしたかったのに。
なぜボクのことは誘ってくれなかったんだろうか……あ、嫌われてるのか(´・ω・`)
それとも「ボクも行っていい?」って、積極的に食いつけばよかったのか。。。
あー消極的で、内向的で、人見知りで、赤面症で、恥ずかしがり屋で、英語が分かんないって最悪だ。
本当に最悪だ。
こんな人間が同じ職場で働いていて、申し訳ない。
既に3ヶ月も住み込みで働いているというのに、目すら合わせられない女の子が数人います。
だから、挨拶もまともに出来てないんだよ。
ボクは日本人の中でも内向的な人間で、たぶんワーキングホリデーに向いてない人種だと思います。
それでもさ、何か変わるかなって思って、身の程知らずだとしてもカナダにいるんだよ。
ワーホリで来る日本人は日本人コミュニティをつくるらしいけど、人見知りすぎて、そのコミュニティにすら入れませんでした。
なんだろうな、それでも楽しめちゃうから、ダメなんだろうなと思う。
バンクーバーで語学学校に通っていたとき「誰かと一緒じゃないとダメなんです」と言う子がいた。
正直、1人で過ごすのが好きなので、めんどくせーなと思っていたけど、そういう性格のほうがワーホリには向いてるのかな。
1人でも過ごせる人間は、1人で過ごせる環境を見つけると、今のボクみたいに黙々とパソコンに向かってしまう。
でも、1人が耐えられない人は、積極的に誰か一緒に過ごしている人を見つけに行ってしまう。
向いてないか、向いてるかは問題じゃなくて、ここにいたいか、いたくないかの問題なんだろうな。
今ここにいて、可愛い女の子たちが楽しそうにしているのを見て、たまに一緒にふざけることが出来て、それだけで十分だ。
そんな些細なことで、ボクは幸せを感じられる。