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ネズミが苦手な化け猫と、オネエの同心が現れた!

投稿者: mameblack 投稿日:


ネズミが苦手なネコというフレーズは

どこかで聞いたことがある気もしないでもないですが

たぶん気のせいでしょう。

 

ということで今回はジャケ買いならぬ

タイトル買いというか、表紙買いというか……

猫は苦手だけど、好きなので

猫作品が好きなボクが思わず手に取ってしまった作品。

 

 

どちらかといえば、中高生向きの作品かもしれません。

化け猫と、奉行所が絡んだ時代小説なので

悪い人を痛めつけるだの殺すだのという表現はありますが

軽めのエンタテイメント小説になってます。

 

 

小学校高学年でも

本が好きで、猫が好きなら読みやすいかも?

 

タイトル通り”必殺仕事人”よろしく

化け猫が飼い主に憑りついて悪人をバッサバッサと倒すお話。

 

ハッピーエンドではないのが、悲しいですし

一応、章が30ページ前後で別れてはいますが

ちょっと流れがあっちこっちに行って

読みづらい部分もあります。

 

正直、続編を読むと、一作目はちょっと面白くはない。

 

 

続いて、二作目は

 

 

猫嫌いで元同心を飼い主に持つ”まる”

三味線のお師匠さんを飼い主に持つ”お銀”

手拭売りの無口なイケメンを飼い主に持つ”クロ”

という三匹の化け猫を中心に

各章ごとに、化け猫が現れて

悪人をバッサバッサと倒していくというお話。

前作と違って、100ページほどの短編が3作なので

スラスラと読みやすいです。

 

 

それにしても、オネエ同心こと、”オネエの中村様”は

ヘチマ顔で、モテないなんて悲しいね(´・ω・`)

 

 

そんなこんなで三作目。

 

 

 

 

 

今度はニセ金だってさー。

前作と同じく、短めの短編が3作なのでサラサラ読みやすく

最後のおまけ、10ページほどの短編で癒される。

 

軽く読むだけでなく、歴史に興味を持たせるだけの効力はあるかも?

 

 

おまけもあったことだし、これで終わりかなーと思ったら

なんと先月、最新作が出てました(; ・`д・´)

 

 

 

 

 

早速、読まなくてはー。

ということで、夏の読書に猫×オネエ×時代小説

いかがでしょうか。

 

 

最近、涼しくなってきましたし

読書の秋に前乗り!

なんてのも、いいかもしれませんよ?

 

 

 


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