#カナダ #ワーホリ してるプロのぼっち三十路が日本での働き方を考えてみた。
カナダのスキーリゾート地ウィスラーから、こんにちは。
日本の社畜の皆さん、今日も仕事ですか?
ボクも今日も仕事です。
あと10分ほどで勤務開始ですが、住み込みなので、ゆっくりしています。
ボクの仕事はハウスキーパーなので、肉体労働だし、あまりやりたい仕事としては上げられないかもしれません。
大体、ワーホリで海外に来ると、日本人レストランとか、飲食店の皿洗い、キッチンで働く人が多いので。
でも、カナダに来て、ハウスキーパーを始めて4ヶ月、日本にいたときよりも楽です。
ボクは東京に住んでいたわけではないので、満員電車から解放されて……ということはありませんけども。
通勤も片道10キロ近くあるので、会社に止められたにもかかわらず、自転車で40分ほどでしたし。
会社の雰囲気も悪くなく、優しいオジサンたちに囲まれた良い雰囲気の会社に勤めていました。
ただ職種が機械設計ということで、1日中パソコンと向き合う生活が、ツマラナイと思うようになりまして。
そこに加えて、出向先でセクハラに遭い、同じ会社の先輩が誰も助けてくれなかったのを見て、見切りをつけました。
もしかしたら、ワーホリから戻ったら、会社に戻るかもしれないけれど。
つーことで、30歳にして、カナダにワーキングホリデーしに来ております。
一人で!
寂しいかと言われれば、寂しいかもしれません。
周りは英語がペラペラの自分より若い子たちで、取り残されている感覚もあります。
でも、その雰囲気の中にいるだけで楽しいと思えるので、それはそれでいいのかなーなんて。
この調子だと、英語力が伸びそうにないですね。
まぁ無理に英語を話せるようにならないと!!!って深刻な顔にならなくてもいいのかも。
最近、日本の働き方も少しずつ変わってきていますよね。
新卒フリーランスとか、ノマドとか、副業とか、ブロガーとか。
色んな生き方が選択できるようになっている気がします。
本当にそれを選択できる人が、どれくらいいるのかは別として。
相変わらず新卒で必死に就職活動をして、入社した会社でひたすらに長時間労働。
いやー懐かしい。
ボクも1日10時間、11時間とパソコンにしがみついて、図面を描き、モデルを作りという日々でした。
たまの休日は疲れて寝てるか、趣味の読書、主にビジネス本を読み漁る。
あとは海外ドラマが好きなので、録りだめた海外ドラマを見る感じでした。
ふと、この生活が30年以上も続くのか……と考えたら、怖くなってしまったんですよね。
海外ドラマ好きなので、元々海外での生活には憧れがあり、多少の英語も聞き取れていたので、ワーホリに来ました。
”多少の英語も聞き取れていた”のは、こちらに来たら勘違いだと気付くんですけどね。
日本人ならではの”雰囲気でなんとなく”何を言っているかはわかるけど、話には入れないやつです。
ボクはワーホリだし、飽き性だし、仕事も3ヶ月単位で変える予定だし、カナダの生活が一概にいいとは言い切れません。
日本で暮らすのと、カナダで暮らすの、どっちが生きやすいかはわかりません。
でも、日本で生きづらいなーって思ってるなら、カナダに来るのも正解だと思うし、ワーホリならカナダがオススメです。
なぜなら、オーストラリアやヨーロッパに比べて、移民受け入れを積極的に行っていて、多種多様な国だからです。
つまり、他の国から来た人にも優しい社会。
英語が分からなくても、翻訳サイトを使ってくれたり、簡単な言葉に言い換えてくれたり、とてもお世話になっています。
そのぶん英語が話せないのが申し訳なくて、もっと英語力を磨かなければ!!って思うキッカケにもなってるんですが。
疲れたらワーホリ。
ワーホリは31歳の誕生日の直前までに申請が完了していればいいので、30歳の人なら申し込めます。
それ以上の年齢の人は、とりあえず遊びに来ればいいんじゃないかと思います。
バンクーバーやトロントなら日本人も大勢いるし、英語が分からなくても生きていけます。
今いるウィスラーにも日本人の方、結構いますし。
さてと、今日も楽しく働いてきますかねー。
単調な日々だけど、楽しいメンバーと一緒で、楽しい時間を過ごせています。