お姉ちゃんが、女の人と結婚したら、どうすればいいの。
アラサー読書感想文企画です。
読んだ端から、読書感想文を書く!
こんな本があるよーという紹介も含めて。
気になったら、読んでみてください。
今回は、この作品。
※今回はガールズラブ作品です。お気を付けください。
今回の表紙は京子ちゃんと、上田さん。
並んでみると、意外と京子ちゃんも背が高いんだな、と
ここにきて、やっと気づく。
2巻の巻末ショートストーリーから始まって
ついに結婚(のようなもの)まで進んだ織江さんと、日向子さん。
なんか自分の気持ちを突き通すのが、羨ましいと思った。
女のひと同士で付き合うのが羨ましいというよりも
2人で決めたことを認めてもらおうとする潔さみたいなの。
周りの反対があっても、貫こうとする強い意志みたいなもの
ボクには、まだ怖くて、出来ていないから。
そして、今作では
今まで少しずつ伏線が張られていた京子ちゃんの過去が
そして、京子ちゃんのお母さんの過去が描かれています。
それから、コウちゃんが本当に、京子ちゃんのことが好きだってことも。
そんなこと言われたら、結婚しちゃいますね。
って、流されやすすぎますかね(笑)
そんなことより、相手がいなかった(´・ω・`)
一方、ふみちゃんと、あーちゃんも進展して
ついに大人の関係になりました。
あーちゃんには、もっと純粋なままでいてほしかったな
なんて、アラサーは思うのですが
話が進むにつれて、みんなの気持ちが通じ合って
いい雰囲気になっていくのは見てて、嬉しいもんです。
なんだか杉本先輩のおかげ?
杉本先輩にも幸せになってほしいな。
ふみちゃんたち松岡女子は、修学旅行で、長崎へ。
あーちゃんたち藤が谷は、最後の演劇祭で『三銃士』を演じることに。
藤が谷オリジナル『三銃士』序盤だけ描かれてますが
どんな内容なのか気になるので
とりあえず『三銃士』は読んでみようと思います。
たぶん読んだことがないと思うんで。
思い出してみたら、ボクも高校時代、少しだけ演劇部にいました。
男女共学だったけど、女の子ばかりで
藤が谷みたいに大規模な人数ではなくて
7人しかいなかったけど、ボクは表舞台に出てみたかったけど
裏方で、照明と音響と、少しばかりの小道具担当。
照明と音響を一気にやるから、本番は大忙しでしたね。
ボクが2年生のとき、先輩が脚本を書いてきて
その作品を総合文化祭でやったら、脚本賞をとりました。
ボクはそのとき、もう陸上部にスカウトされていて
ほとんど仕事はなかったんですけどね。
(助っ人で、合唱部や新聞部の人が来てくれてたので)
脚本といえば
ポンちゃんの書いた、ふみちゃんを題材にした脚本
興味あるな。