あなたもパンドラの箱を開けてみない?
アラサー読書感想文企画です。
読んだ端から、読書感想文を書く!
こんな本があるよーという紹介も含めて。
気になったら、読んでみてください。
今回は、この作品。
先日、『午前3時の無法地帯』を全巻3冊読んで、感想文を書いたんですが
興味がある方は、そちらもご覧ください。
続編として、『午前3時の危険地帯』という作品もあるんですが
その前に、ねむようこさんのデビュー作を読んでみようと思って。
デビュー作と、描きおろしを含めて、10作の短編がギュッと詰まってます。
ちなみに、デビュー作は最後に載っている『ナイトフルーツ』という作品なんですが
意味が分かったら、特に男性陣はゾッとするんじゃないかと思います。
(ボクは男性じゃないので、想像しかできませんけども)
そして、なんかキュッとするというか、変な汗をかきそう。
女の人って、怖いと改めて、実感するお話だと思います。
そして、その行動力がちょっと理解できない。
描きおろし作品は、商店街の福引き風のお話。
何でもひとつだけ願い事が叶う券!
3日以内に願い事を決めなくちゃいけないと
悩みに悩んだ挙句、出てきた答えは……
そして最後のどんでん返し。
ボクもきっと、この物語の主人公と同じことを願いそうだな。
そんな幸運は舞い込んでこなさそうなので
まぁ地道に生きていきます、頑張ります。
表題作である『パンドラ』も結構、刺激が強い話。
エレベーターで、全裸の女性に迫られたら、トラウマになりそう。
社会って広くて、たぶんボクの知らないことがまだある。
(なんか違う)