あなたは何によって憶えられたいか、考えてみたことがありますか?
タイトルは今日読んだ本の最初に書かれていた言葉です。
何によって憶えられたいか。
運の良い人は、この問いを人生の早い時期に
問いかけてもらい、一生を通じて
自らに問い続けていくことができる。— 日下部まめ@IT組み込み系会社員&Web制作フリーランス (@MameMrm) June 17, 2021
質問の意味がよく分からない気もします。
『何によって』というのは『誰によって』でもなく、『どういう風に』ということなのか。
どうもドラッカーというのは敷居が高い気がします。
ずいぶん前に『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』が流行りましたが、読んでいません。
ボクにはまだ早いと思ったから。
でも、本を読むのに早いも遅いもないような気も、今となってはしています。
それを理解するには知識が浅いとしても、それを知ってることは悪いことじゃないことも多いので。
能力は仕事の質を変えるだけでなく
人間そのものを変えるがゆえに重大な意味をもつ— 日下部まめ@IT組み込み系会社員&Web制作フリーランス (@MameMrm) June 17, 2021
自らの得るべきところを知るのは自らである。
高い要求を課すのも自らである。
飽きることを許さないように
予防策を講ずるのも自らである。
そして、仕事を心躍るものにするのも自らである。— 日下部まめ@IT組み込み系会社員&Web制作フリーランス (@MameMrm) June 17, 2021
仕事がつまらないのは、じぶんがしごとをつまらなくさせてるだけだってことですね。
有名な話に、レンガを積む仕事をしてる人に質問したら、相手によって答えが違ったというもの。
ただレンガを積んでいる、と答える人と、歴史に残る偉大な大聖堂を造っているんだ、と答える人がいる。
どんなに退屈な仕事でも、その仕事がなければ、プロジェクト全体が回らない。
ボクも前職で入社1週間くらいで、200枚の図面にハンコを押す仕事をやりました。
ボクは別に単調な仕事は嫌いじゃないんだけど、ハンコを押さないと取引先に受け取ってもらえないのなら
そのハンコを押すことは、そのプロジェクトの成果報酬を得るのに、大切なプロセスですよね。
そう考えると、自分も会社に貢献して、これでみんなが取引先から収入を得るとんですから
めちゃくちゃ大切な仕事ですよ、ハンコが抜けたら、数十万、数百万が飛ぶかもしれないんだから。
そうじゃなかったとしても、取引先との関係が悪化する可能性もあるんですから、責任重大。
自らの成長につながる最も効果的な方法は
自らの予期せぬ成功を見つけ、追及すること。— 日下部まめ@IT組み込み系会社員&Web制作フリーランス (@MameMrm) June 17, 2021
ひとは失敗したときには、原因をめちゃくちゃ調べますけど、成功したときってそのままですよね。
成功したときこそ、どういうことが起きて、何がよかったか覚えておけば
それを次回もまた実践するだけで、成功につながる可能性があるっていうのに。
ってことですかね?
ボクはあまり成功した経験がないけれど、出来損ないでも転職できたんだから
その理由は……わかってるけど汎用性はなさそうです、すみません。
いかにデータを利用可能な情報に転化するか
— 日下部まめ@IT組み込み系会社員&Web制作フリーランス (@MameMrm) June 17, 2021
ボクたちが情報だと思ってるものは、実はただのデータで
そのデータを自分たちの必要な形にして初めて、それが情報という形になるみたいです。
結構分厚い本なので、まだまだ読み進めていく予定ですが、今日はここまで。
皆様も、仕事や人生を好転させるのに、一度読んでみてはいかがでしょうか。