「遠慮のかたまり」って言葉、使いますか?
ナウでヤングなんて言葉は、もう使いませんよね。
カップルだって、昔はアベックなんて言ってたわけで
ボクが中学生の頃なんかは
ヤマンバやらパラパラが流行っていて
(この作品だと、ヤマンバってよりギャルだけどw)
広島には、まだ暴走族がいて
(とうかさんのとき、警察官の前で解散式みたいなのやったらしい)
ルーズソックスが流行っていて
それがまぁアラサー世代の青春時代のハイライト?
「チョベリバ」「チョベリグ」なんてのも流行ったなぁ。
なんてことを益田ミリさんの『<言えないコトバ』を読んで、思い出した。
ボクらの年代ともなると、結構カタカナ英語は使うんだけど
その上の年代となると、ちょっと難しいのかなというイメージ。
で、
遠慮のかたまりってコトバつかいますか?
というのが、この本を読んでの最初の感想。
遠慮のかたまりは
居酒屋などでよく耳にする言葉である。
ということで、詳しく知りたい方は読んでみてください。
(ネットで調べれば、出てくるんだけどさ……)
この本の中には益田さんの”言えないコトバ”が詰まっていて
一人で読んで、言えるコトバ、言えないコトバ、知らないコトバなんて
一つずつ見ていくのも面白いかもしれないし
誰かと一緒に読んで
「これは言わないよねぇ」「これは使うよねぇ」なんて盛り上がるのも
面白いかもしれません。
ちなみに、ボクは結構、言えるコトバが多かったです。
親にもらった大事なカラダ
なんてのも使います。
親にピアスの穴あけたら?
って勧められたときにね。
話のタネに一冊どうでしょうか。
言葉一つ一つにマンガもついているので、それだけでも楽しめますよ。