被ばく者の孫ようやく『この世界の片隅に』を読む

投稿者: mameblack 投稿日:


一度アウトプットし始めると、止まらなくなりますね。

プロのぼっちなので、物理的にアウトプットすることもないですし。

それを寂しいと思わないのは、人間として死んでるのかな?

本当は誰かと話したいけど、話したいと思う人がいないのかな?

それはそれで傲慢ですよね。

一人でいる人はプライドが高くて、傲慢なんでしょうね。

 

あらゆる方面から、怒られそうですが、まぁいいや。

 

ドラマや映画(アニメ)になったのは何年前のことだったか。

家族がドラマ大好きなので、流れているドラマを見ていたレベル。

原画展にも行きました。

広島中央図書館の隣にある古い映画を見せてくれるとこでやってたので。

この世界の片隅に

 

 

 

広島出身のボクには戦争は遠いようで、近いもの。

経験したことはないけれど、経験したいとは思わないもの。

自分が傷ついたわけではないけど、傷ついた人が身近にいるもの。

得たものよりも、失ったものが大きすぎるもの。

 

 

上中下巻の3本立てですが、個人的には下巻がオススメです。

上巻で広島市内で過ごした子ども時代から結婚して、呉での生活。

中巻でどんどん戦況が悪くなる中で、生きていく描写。

下巻では空襲や原爆投下など。

 

 

下巻を最初に手に取って、半分まで読み進めて、泣いていました。

そこで一度、読むのを止めたら、上巻が見えました。

うっかりなので、感動の下巻を最初に読みました。

ポンコツなので、上中巻を読み終わるころには忘れてました。

新鮮な気持ちで、下巻を読み始めることができました。

 

何の話やねん。

 

戦争は遠いようですが、この作品は戦争のことを書いてるわけじゃない。

今まで淡々と流れていた日常が突然に奪われてしまうという可能性。

ある意味、今のコロナウイルスに翻弄される社会に似ているかもしれません。

それでも、ボクたちは少しずつ変わっていく日常を受け入れないといけない。

受け入れて、慣れていかなければいけない。

 

辛いときには、誰かに当たり散らしてしまうかもしれない。

辛さに耐えきれず、逃げ出そうとしてしまうかもしれない。

抑圧されることを窮屈に思うかもしれない。

それでも、ボクたちは生きていかなければいけない。

 

今日も前を向いて。

 


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