簿記の勉強が進まないって言うなら、これでも読んどけよ。
上から目線のタイトル失礼しました。
謝るくらいなら、最初からやらなければいいのに
人間というのは不思議なものです。
……なんだ、こいつは。
ボクは就職活動をしているときも簿記3級を取って
簿記2級の勉強をしている子がいました。
ボクも簿記くらい資格は取っていた方がいいかな?
と思って、少しだけ勉強したのですが
タイトルに「簡単な」「マンガで分かる」なんて書いてあっても
ちんぷんかんぷんで、何も分からないまま
ここまで生きてきたので、別になくてもいいんじゃね?
というアラサー無職という底辺からの意見ですが
今回は別に、簿記の勉強をしようと思ったわけではなく
乃木坂46の衛藤美彩さんが本を出しているのを知って
アイドル好きの気持ち悪いオジサンが興味を持っただけです。
複式簿記のないパラレルワールドに迷い込んだ彼女が
その世界で、複式簿記をたどたどしくも伝えていくお話です。
ボクは簿記の知識も何も、ほとんどがない状態で
衛藤さんの名前だけで借りたことを少し後悔ました(´・ω・`)
しかし、シナリオのような書き方がしてあり
一つの作品を読んでいる感覚で読み進めながら
簿記を基礎から少しずつ理解していけるようになってます。
普通に勉強するより、効果的じゃない?
もちろんアイドルが嫌いな方もいる方と思いますが
衛藤さんが出てくるからといって、衛藤さんに固執する必要はなくて
たとえば好きな人に名前を置き換えても、面白いかと思います。
感情移入したほうが勉強も はかどるはず!
ちょっと悲しいラストになったのが残念でしたが
簿記の勉強には効果的な一冊だと感じました。
物語的には、ラストの強引さは、好きじゃないけど←
ちょっとネタバレになるかもですが、大分の焼酎は二階堂だそうです。
もちろん、お酒は20歳になってから、ですけどね?