手が届かないなら、いっそ嫌われた方がマシだ。

投稿者: mameblack 投稿日:


アラサー読書感想文企画です。

読んだ端から、読書感想文を書く!

 

 

こんな本があるよーという紹介も含めて。

気になったら、読んでみてください。

今回は、この作品。

 

タイトルは、表紙で何か物憂げな表情を見せる松浦さんの言葉。

 

優しくしたところで手も届かないこの距離じゃあ

まだ俺の存在が彼女の心に強く残る方がいい

いっそ嫌われた方が…マシだ

 

アイドルを傷つけようとする人も同じ心理なんですかね。

いや、あの人たちは自分がすかれているものと思って

他のファンとは違うと思って、隣に立ちたがってるのか。

 

 

どちらにしろ自己中心的だな、身勝手だ。

 

 

ボクは好きな人がボクのことを忘れても、幸せでいてほしいけど。

ボクのことを覚えていることで、苦しいのなら、スッキリ忘れてほしい。

むしろ、好きだからこそ、その人をとりまく世界から消えたいです。

という、意味不明な信念をもって生きてます。

 

 

今回は前回と違い、宿に長年、居座って

さがしものを見つけられなかった、というよりも

さがしものを見つけたくなかった、さがしていなかった

そんな人たちのストーリーでした。

 

 

ボクは文章を書く仕事をしたいなと思っていた時期があって

正直、今もブログを書くことで、満たしている部分があって

(いつも口先だけなので、何かに応募したわけでもない)

今回、デビュー作が売れただけの、売れない脚本家さんの話は

速筆って、ほんと大切だなと思いながら、読みました。

 

僕は自分の書きたいことを、誰かに読みたいと思ってほしいけど

この脚本家さんは、誰かが必要としているものをサラサラと書いてしまう。

そのせいで、心を摩耗していくのだけど

ボクには、誰かが必要とする文章を書ける才能は羨ましい。

 

 

ボクも誰かに必要とされたいのだ。

ははは、気持ち悪い。

 

 

今作では、女将さんの秘密や正体も、だんだん分かってきます。

いつも物憂げな表情をしていて、宿に来たお客さんに

とても大切なことを伝えている女将さん。

一体、何者なんでしょうね。

なんで彼女は、さがしものをさがなさいと決めたのか。

 

松浦さんとの関係も気になります、恋人か?

 


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