孤独を生きることは、自分の愛し方を学ぶこと。
あ、プロのぼっちこと日下部です。
孤独を愛し、人付き合いを苦手とする社会不適合者です。
コロナが蔓延する社会で、他人と距離感を詰めなくてよくなり
飲み会や食事会に参加しなくてよくなり
マスクをしていることを不思議に思われずによくなり
仕事中に過度なコミュニケーションをとらなくてよくなり
たまに冗談を言う先輩に付き合ってみたりはできるレベルの人です。
孤独大好き人間ですが、たまに昔の友人に会いたくなります。
誰かに愛されていたいのかもしれません。
そんなボクが本日、手に取ったのがこちらの一冊です。
オシャレな装丁、シンプルなタイトル、大好きな松浦弥太郎さん。
それだけで、この本を読む理由になります。
この本には、孤独になったときに、いや孤独にならなくても
大切な言葉が、大切な考え方が、詰め込まれています。
150ある言葉の中から、ボクが気になった言葉を抜粋して、紹介します。
将来はわからないから将来です。
いつも今のことについて考えるという姿勢が
将来につながっていくのではないでしょうか。— 日下部まめ@IT系会社員&Web制作フリーランス (@MameMrm) August 8, 2021
先行きを不安に思うくらいなら、今日を大切に生きた方がいい。
明日、死ぬかもしれないなら、今日、好きなことをした方がいい。
と、台風が通り過ぎたのか、これからやってくるのわからない
強い風が吹き続ける愛知県の片隅で思っております。
世界には無数のチャンスがある。
チャンスをつかめるかつかめないかは
「どこにでもチャンスがある」と気づけるかどうか。— 日下部まめ@IT系会社員&Web制作フリーランス (@MameMrm) August 8, 2021
海外に何も持たずに出ていったボクからすると、海外は意外とやさしいです。
カナダは差別を肌で感じることもありましたが、優しいです。
イギリスは差別をめちゃくちゃ感じますし、有色人種に冷たいのでオススメしません。
日本人としては、だらしなくておおざっぱなボクですら、丁寧だと言われる社会ですから。
少し時間に遅れたとしても、時間に正確だと言われる社会ですから。
何か突出したものがあれば、世界で活躍していくのは簡単かもしれませんね。
「自分のきほん」をつくる。
自分の真ん中に、何があっても立ち戻れる場所をつくる。
— 日下部まめ@IT系会社員&Web制作フリーランス (@MameMrm) August 8, 2021
どんなに流されても、どんなに社会に振り回されても、大切にすること。
ボクにとっては、読書を続けること、自分の作った料理を食べ続けること。
それが自分の真ん中にあるもの……ちょっと違いますか?
遠くにいる好きな人のために、間接的に貢献できるように生きていくこと。
死の間際まで、ボクのことを心配しながら死んでいった祖父母の期待を裏切らぬこと。
それがボクの生き方の真ん中にあるものかもしれません。
向かい風は前進している証拠。
向かい風が顔に当たるのは、前に誰もいないからです。
矢面に立ってあたらしいことに挑戦するなら、向かい風を歓迎しましょう。— 日下部まめ@IT系会社員&Web制作フリーランス (@MameMrm) August 8, 2021
慣れていることを繰り返すのは簡単で、新しいことに挑戦するのは困難で。
そんな単純なこと誰でも知っているはずなのに、辛いことがあると心が折れてしまう。
向かい風を受け入れる覚悟を持ちたいですよね。
飽き性で、すぐにやめてしますボクが偉そうに言えたことではないのですが。
自分をひらく努力をする。
自分の姿をありのままに見せることが、自分をひらくということ。
自分の心のままに正直に話す。— 日下部まめ@IT系会社員&Web制作フリーランス (@MameMrm) August 8, 2021
子どもの頃は簡単だった気もするのですが、大人になると難しいですね。
嫌われないように、組織から外れないように、周りに合わせるように。
自分の意見を隠し、本音を言わずに、建前だけで生き、愚痴をこぼす日常。
そんな大人になりたくなかったと、後悔する毎日です。
飛び込んだ人の勝ち。
チャンスをものにできなくても、大失敗をしても
挑戦したことで、何かしら学んで成長できます。— 日下部まめ@IT系会社員&Web制作フリーランス (@MameMrm) August 8, 2021
何かをやらなくては、何を手に入れることはできない。
コードを書かなければ、コードは動くこともないし、コードの書き方も分からないまま。
ブログを書かなければ、誰かに何か伝えないまま。
試行錯誤してこその成長なのかもしれません。
よろこばせることと、しあわせにすることは違います。
相手をしあわせにするのは、強いよろこびではなく
おだやかな心地よさではないでしょうか。— 日下部まめ@IT系会社員&Web制作フリーランス (@MameMrm) August 8, 2021
ボクは他人をよろこばせるために、耳障りの言い言葉を並べるのは得意です。
でも、それを継続するのは難しいです。
学生時代はチャラいと言われていましたが、友人に「今日も可愛いね」を言い続けていました。
これはよろこばせることなのか、しあわせにすることなのか。
いまだに分かりませんが、自己暗示ならぬ、何かしらの暗示にかかって
自信のない友人たちに自信を持ってほしかったバカなボクの愚行です。
それに意味があったのかどうかは、いまだに分かりません。
連絡を取らなくなった今となっては、分かるすべもありません。
言葉の距離感を意識する。
最後までやさしくできないのなら、やさしい言葉を口にしてはいけません。
成長を見守る覚悟がないのなら、厳しい言葉を投げつけてはいけません。— 日下部まめ@IT系会社員&Web制作フリーランス (@MameMrm) August 8, 2021
すべての土台は健康です。
自分を成長させたいなら、心で考え、心で判断すること。
心がすこやかであるためには、体がすこやかでなければならない。— 日下部まめ@IT系会社員&Web制作フリーランス (@MameMrm) August 8, 2021
若い頃、健康というものは何をしていても、ボクのそばにいた気がします。
大体20代後半から30歳くらいの間に、突然の健康終了のお知らせが来ます。
ボクの場合は少し遅かったのですが、32歳でした。
軽やかに歩けていたはずなのに、急につらくなる趣味の散歩。
自転車で、いつもは登れていたはずの坂道がつらくて仕方ない。
少し前までは高校生と張り合っていたはずなのに、抜かされてしまう。
それを受け入れて衰えないように、自転車も散歩もやめないのも大切ですよね。
情報を入れない。
自分の軸を持たないまま、どんどんインプットしていっても
役に立つ情報は得られないでしょう。— 日下部まめ@IT系会社員&Web制作フリーランス (@MameMrm) August 8, 2021
下世話なニュース、他人を批判するだけの世論。
そんな情報を耳に入れたところで人生は豊かにならない。
自分に必要な情報だけを積極的にインプットしていきたい。
たまに、興味のない情報も耳に入れることで、人生の幅は広がりますけどね。
だから、ボクは週に1度はショッピングモールを散歩しています。
人混みは苦手ですが、最近の流行や季節の流れを楽しんでおります。
知識よりも価値があるのは「自分の考え」です。
自分の頭で生み出した「自分の考え」は、つたないとしても
知識よりもはるかに価値があるものです。— 日下部まめ@IT系会社員&Web制作フリーランス (@MameMrm) August 8, 2021
読書好きのボクには、他人の知識量は同僚に負けないけれど
自分で考えるという能力が格段に足りないのかもしれません。
手に入れた情報から何を考えるか、何を思うか、どう活用していくか。
それが足りないんだな。
やりたいことがわからないなら、全部捨ててみる。
自分がもっているものを手放して、何もない自分になったとき
やりたいことが見えてくるはずです。— 日下部まめ@IT系会社員&Web制作フリーランス (@MameMrm) August 8, 2021
さすがに仕事は捨てれないのですが、プライベートのことを捨ててみるのはいいですね。
まぁボクは「料理」「読書」「サイクリング」「散歩」ができれば充分です。
高い洋服も、車も、高いお酒も、一緒にご飯を食べる友人も必要ない。
ただ寂しいときに、心の中に思い浮かべれる女性が数人いるだけで幸せです。
彼女たちも頑張ってるから、ボクも頑張ろうと思える存在がいるだけで。
ゴールはどこにもありません。
永遠にたどりつけない はるかなゴールを目指して
心を弾ませて歩き続けるのが
死ぬまで成長しながら生きるということではないでしょうか。— 日下部まめ@IT系会社員&Web制作フリーランス (@MameMrm) August 8, 2021
ゴールを決めてしまったら、燃え尽き症候群になってしまいますよね。
ボクも大学受験の時、大学に入ることを目標として、ちょっと無理をして大学に入ったのですが
入学してから落ちこぼれ、大学の勝手な方針でやりたかった勉強はできず
モチベーションが継続できず、不登校気味になり、あげく二年も留年しました。
成功の反対は失敗ではなく何もしないこと。
— 日下部まめ@IT系会社員&Web制作フリーランス (@MameMrm) August 8, 2021
さて、何をしますか?
一日中、部屋でYouTube見ながら、暴食しますか?
気になる本でも探しに行きませんか?
ボクは雨が止んだら図書館に行った帰りに、新しいスーパーを開拓します。
美味しいパン屋さんが入ってるみたいなので。