なんで、若い頃って、あまのじゃくなんでしょうね。

 

努力したのに、努力なんてしてないといって

努力が報われなくても、裏で涙することはあっても

周りには、どうってことないみたいな顔をして

 

ボクは、今もそんなあまのじゃくで、クソみたいな生き方をしている。

 

 

この作品を読んでると、痛いほどに自分のクズさを感じることになる。

 

日高先生のように、自分に嘘をつかない生き方をするのって

ボクみたいに、適当に生きている人間からすると、とてつもなく難しいことで。

 

 

でも、それはきっと「生きる」ことと

真剣に向き合えてないんじゃないかと思う。

 

 

 

楽しくない仕事、強制的に描かされる絵、楽しくなってきた漫画

 

 

周りが、どんなにすべてを続けるのは無理だといっても

先生だけが「大丈夫、大丈夫」と言ってくれたから

今も「大丈夫」じゃなくても「大丈夫」といいながら

どうにか「大丈夫」にしてきている東村アキコ先生。

 

 

今回、最後の最後で重大な電話が日高先生から掛かってくる。

 

 

ボクも亡くなった恩師に教わったことあったはずなのに

なんだか今になると、思い出せないんだ。

楽しかっただけじゃないはずなのに

今は喉から手が出るほど戻りたいと願ってしまう中学時代。

 

いじめられていたボクは強がっていたけど

たぶん先生にはバレていて、何かと気にかけてくれていて

担任でもないのに、何かにつけて声を掛けてくれていた。

ちょっと鬱陶しいなと思うこともあったけど

先日参加した部活動のOG会で、会った先輩たちに会うまで

苦しくて息が詰まりそうで

ボクが、ボクでいられなかった期間を超えられなかったのは

学年主任の、あの先生の存在が大きかったんじゃないかと

今では強く思うのだけれど。

 

 

もう彼女に「ありがとう」を伝えることすらボクには出来ない。

どんなに戻りたくても、戻れない過去で

綺麗な箱にしまっておくにはもったいない

そんなボクの思い出にたたずむ、先生。

 

 

 


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